ヒマラヤ遊覧飛行で見たプモ・リ


近寄り難い鋭い白壁。汚れを知らないかのように輝く鋭鋒群。
「神々の山」「霊峰」と呼ぶにふさわしい、神秘的で深奥な世界。
わたしは、そんな世界の高峰を眺めるのか好きである。
世界最高峰の「エベレスト」、「K2」、「カンチェンジュンガ」など、【世界のベスト3】の峰を始め、7千〜8千メートルの鋒々を多々見てきた。
その中でも、わたしの最も好きな山は、ドイツ隊が初登頂して、「地上最美の山」と絶賛した、「プモ・リ」(7145m)だ。
クーンブ氷河を挟んで、工ペレストとプモ・リの雄峰が、天に向かって聳えていた。
鋭く突き上げた華麗なスタイルを、「ヒマラヤ遊覧飛行」で見たときの感激は、今でも忘れることかできない。




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